G・ワトキンス著:致死性ソフトウェア

G・ワトキンス著「致死性ソフトウェア上下」である。これは、意図されたソフトであるが、このソフトをインストールしたユーザーは、どのような種類のソフトであれ、そのソフトの使用に熱中するように仕組まれている。10年前のスペックのPCであるが、通信線でPCには、反応性のハンドル、光を発するset-top box:セット・トップ・ボックスとカメラがセットされる。ユーザーはこれらの装置で、システム側に完全に状況が把握されてしまっている。ハンドルは、ユーザーがコントロールできると同時に、システム側からユーザーをコントロール(振動、電気ショック)出来るように作られている。

さて、このソフトの仕様だが、どのような業務ソフトであれ、ゲームであれ、ユーザーには超人的な能力があるように錯覚させる仕組みがある。仕事がどんどんはかどるように見える。ポイント制になっているのか、どんどん使用するにつれてその能力が拡大され、実際の業務も進行しているような錯覚に陥るようになっている。ただし、今のインターネットゲームのように、インターネットでつながっているユーザーとの会話は成立しないが、システム側の人間(疑似人間かもしれないが)との会話が成立する。そのため、システムのアドバイスも得られる。このような仕様になっており、それに、反応性のハンドルからの、成功した時の振動、失敗した時の電気ショック、発光装置からの速いスピードでオンオフする光刺激が与えられ、その状況はシステム側にそっくりとカメラを通して流される。

ユーザーは、通常このソフトをインストールしてすぐに、簡単な業務を開始するが、どんどん仕事が進むような錯覚を与えられそのフィードバックが、ハンドルを通じてシステム側から与えられる。失敗をすると電気ショックが与えられる。しかし、システムは、ユーザーが離れないように甘言を以てユーザーを取り込む。もう少しこのようにすれば良いのでは無いかとのアドバイスまで与える。まるで人間が入って相手しているようなものだ。ユーザーの悩みも聞いてくれる。そうなんだ。孤独感もそれで解決する。PCを停止してやめようとすると、システム側は止めないように、精一杯のアドバイスをする。もう少しやれば格段に上位の成績を残せる。こんなに素晴らしい成績を上げたのだからもう少し頑張れ、などなど。それでも止めようとするユーザーには、電気ショックと光による暗示で、抵抗を出来なくする。そのため、多数のユーザーは不眠不休、食事もとることなく、ハンドルを握り業務やゲームに熱中する。その結果、多数の発作、餓死、殺人などの事件が発生する。.....まあ、そんなストーリーですよ。

まるで今のインターネットゲームのようでしょう。これは未だ序論だけ。

結局、犯人がいるんだが、それを追跡するスリリングなストーリーと言うこと。現代を風刺する、そのストーリーが1995年、すなわち、ちょうど10年前に書かれたわけだ。また、PSのハンドルは、この反応性のハンドルであるが、これは明らかにこの著作の方が先だから、Sonyの特許が認可されるわけは無いと思うが。何ともこのSonyのハンドル、ボタンは多数あるが、おっぱいの乳首みたいなジョイステックがあり、ハンドル自体が振動するのはびっくりだ。このおっぱいの乳首は何に使うのかな? 「ウッフーン、バカーン」って、ピンクの声を上げるのかな。PSが。馬鹿みたい。

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